たけちゃん

スタンド・バイ・ミーのたけちゃんのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.0
俺がそばにいて、お前を守ってやるよ!


ロブ・ライナー監督 1986年製作
主演リバー・フェニックス、


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、8月23日はリバー・フェニックスくんの誕生日🎂🎊なんですよ~。生きていれば、48歳になりました(>_<)オシイナァ


リバー・フェニックスは1970年8月23日に生まれ、1993年の10月31日に薬物の過剰摂取で亡くなりました。23歳でした……。
当時、かなり驚きましたよね。

19歳の時に「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」でヤング・インディを演じました。あの時の演技が大好きでした。なんか、すごくぴったりで、本当にいい俳優になったなぁなんて思い、将来をすごく期待したもんです。

わずか23歳でドラッグが原因で亡くなるとは思ってもみなかった。その後の弟の活躍を見ても、本当に惜しい死でしたね。



そんな彼の誕生日に観る作品となれば、これしかありません「スタンド・バイ・ミー」( ˘ ˘ )ウンウン



や~、ひっさしぶりに観たけど、やっぱり面白い( ˘ ˘ )ウンウン

「男子三日会わざれば、刮目して見よ」
まさにそんな映画でした!
たった2日の冒険ですが、その前の彼らと後の彼らは別人です。
少年から大人への通過儀礼。
誰もがあるとは言わないけど、なにがしらかの共感ポイントはあるのでは?
僕も自分のまさに12歳の冒険を思い出しました!




さて、ここでお馴染み、音ネタ💩ウンチクンです!

主題歌の「スタンド・バイ・ミー」
歌うのはベン・E・キング、1961年の楽曲です。

僕はビートルズのジョン・レノンが1975年のアルバム「ロックン・ロール」でカバーした曲を先に聴いていて、オリジナルに触れたのはその後でした。


この映画のヒットで再び脚光を浴びて、CMなどにも使われましたので、みなさんもよく知る曲となりましたね。

「ただ、僕のそばにいて」と歌う歌詞からラブ・ソングだとばかり思っていましたが、この映画を観て、そんな友情に満ちた解釈になるのかと驚いた記憶がありますね。


元々、ベン・E・キングは黒人霊歌の「Lord, Stand By Me (主よ、我が側におりたまえ)」にインスパイヤされたと言うので、もっと崇高な意味を含ませていたのでしょう。そう思って歌詞を改めて読むと、たしかに信仰的な要素も読み取れます。

ですが、そういう宗教的な部分が極力抑えられ、誰にとっても分かる普遍的な愛の歌に置き換えたからこそ、このようにいつまでも歌い継がれる曲になったんだと思います。まさに不朽の名曲。何度も繰り返し聴いてしまいますね!

今日はリバー・フェニックスのことを偲びながら、この曲を聴いていました(^-^)