だらだら青春懐古ストーリー。
語り手が主人公の時点で、あぁ、こいつら全員死んでて美化された話なんだろうなと思いながら見てたら、『え?』ってなったけど原作ではみんな死んでいたので、自分の価値観がスティーブン・キングとおなじだったようで安心した。
でも、ただそれだけ。中身のない薄っぺらい映画。ノンフィクションというなら話は別だが、想い出話としてならともかく映画としての作品の良さは特に感じられなかった。
『死体は発見したことないけど、俺たちだって子供の頃は冒険したよな!』と飲みながら居酒屋で語るきっかけぐらいにはなるかな。