クロド

スタンド・バイ・ミーのクロドのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
5.0
初めて見た時はそれほど刺さらなかった。特段盛り上がるシーンもないし、「何の変哲もない子供時代の一幕を淡々と描いた映画」ぐらいにしか思ってなかったけど、今見るとまあ刺さる。
ほんの些細なやりとりでも微笑ましいと同時にどこか儚いものを見ているような気持ちになるのは自分が大人になったからだろうか。4人の中でもクリスは一際儚さが漂ってる。大人顔負けのセリフを吐き世の中のことを分かってるような雰囲気を醸しつつも、子供らしいやんちゃさも混じってて、これはリヴァーしか演じられないなと思った。
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