アイデンティティ、友情、家族、少年時代、時代・国のイデオロギー、人生など、観ている間に様々なことを考えさせられた映画でした。
境遇や時代が違うので感情移入には至らず、ワクワクというよりは、客観的に観た感じ。
これは歳を重ねる度に見え方が大きく変わっていくんだろうな。おっさんやジジイになってから見ると深みが凄そう。その意味で不朽の名作なのだろうか。
好きなシーンはいくつかあったが、なんといってもエンディングが最高。感情移入できてなかったのに、エンディングがかかった瞬間、グッと感情が引き込まれたというかキュッと締め付けられたというか。こんな体験は初めてだった。