aaaakiko

ジェイン・オースティンの読書会のaaaakikoのレビュー・感想・評価

4.0
うぉぉんめちゃくちゃ大好きこの映画ーーー!!
美しい女性可愛い女の子いっぱい!それで読書の話!好きにならないはずがない。
ちなみにわたしはジェイン・オースティン一冊も読んだことありません。それでも楽しく見られました(逆に言えば、オースティンのファンで作品を深掘りしたいとかの人にとっては物足りないかも?)。

欧米では、みんなで同じ本を読みその本について考察し合う「読書会」ってのは、よく行われるのでしょうか?
ジェイン・オースティンがそれだけ国民的作家ってことかな。
いいな〜、わたしも読書会参加してみたい!
松本清張読書会とかどこかでしてないかしら?

で!で!ストーリーもキャストも何の前知識もなしに見始めたら、コヨーテアグリーに出てたかっこいいオーナー、マリア・ベロが出てて超!テンション上がった!
なんか片思いの相手が向こうから来てくれたみたいな感じ…今回もかっこよかったわあああ!
キャシー・ベーカー好き!(サイダーハウスルールの優しい看護婦さん)
エミリー・ブラントって映画全然見ないわたしでも名前知ってる!最近知った!めちゃくちゃ可愛かった!

女性たちのファッションもみんな素敵でした!!



ここからネタバレ
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プルーリー(エミリー・ブラント)は正直、最初ちょっと苦手だった。態度とやってることがちぐはぐな気がして。だけど嫌いな母親への反発とか、自分の好きな小説を大事にしたい、本当は不器用なんだろうなとかわかってくるうちに、やっぱり彼女の行く末がいちばん気になってきちゃう。
そんなとっつきにくい彼女を読書会に誘ったバーナデット(キャシー・ベーカー)はほんと懐が広いなと思うし、見知った仲良しグループでの読書会ということにせず、オースティン好きのいろいろな考えの人間たちを集めようという彼女の考えはすばらしいと思います。

で、プルーリー。あんな美人な教師いたら大変なことにならない?
それになんであんな考え方の違う旦那と結婚した?(笑)
でも、信号機の「ジェインならどうする?」のくだりはめちゃくちゃ良かったし、予定調和とはいえ、旦那のもとへ戻って良かったと、わたしは思う(不倫はあかんとかそういうくだらんことを言ってるわけではない)。修復の方が難しい。お互い理解し合おうと思えたってことなのでしょうしね。

レズビアンの娘アレグラが可愛くてねーーー幸せになって良かったよ…✨
聴診器とかキャー💕
美少女同士の絡み合いが目の保養に。

想定できた着地点とはいえ、みんなハッピーエンドで良かったです。
そんなに上手くいくはずない、と言う人もいるだろうけど、映画の中ぐらい、そんな夢見たい。
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