難しい事は分かんないけど、複雑な教義となった宗教をもう一度シンプルな「祈り」に引き戻す話と受け取った。奥行きあるセットや室内の陰影が神がかってて、ミリ単位で立ち位置指定してたんだと思う。外の車のライ…
>>続きを読む裁かるるジャンヌからのこちらも。
裁かるるジャンヌが無声映画かつ、歴史・宗教的知識があまりない私には難解(とにかくすごいものをみたということはわかった)だったけど、それに比べるとわかりやすかったな…
キリスト教宗派違いを正すかのように現れた"奇跡"。
農家を経営しているボーオン一家。彼らは慎ましく楽しい日々を過ごしているが、一つ悩みの種があった…
カール・テオドア・ドライヤー監督作品。特集"奇跡…
家族の葛藤と信仰の真髄を問う。
ユトランド半島に暮らす農場を営むボーオン一家。長男の妻で妊婦であるインガーはお産が上手くいかず帰らぬ人に。家族が悲嘆に暮れる中、自らをキリストだと信じ精神的に不安定…
なんとも演技からカメラから演劇的と感じたが原作がそうだったのね。
私個人は感動までは至らなかったのだが、宗教と共に生きる人々の切実さが胸に迫ったし、同時に、やはり我々が軽々しく扱うもんじゃないなと…
俳優やショットも魅力的だし、テーマも普遍的で楽しめたのだけど、小説や演劇の方がより深く感動できる作品だったような気もした。映画だからこそ辿り着ける場所に連れていってくれる作品だったかというと今の僕に…
>>続きを読むどれほどの名作かは知らないけどつまらないものはつまらない。家で観てたら100%寝る。とは言え、非常につまらなかった大学のキリスト教学の講義同様に、宗教とは何だろうかということは一定量考えさせられた。…
>>続きを読む「死ぬまでに観たい映画1001本」デンマークの半島部で農場を営むボーエン一家の物語。デンマークの半島部には何度か行ったことがあるが、確かにこんな感じの生真面目な人も多いような気がする。冬に家にこもり…
>>続きを読む(c) Danish Film Institute