凄すぎて何言っても戯言にしかならないド級の映画をひっさびさに見てしまった………。キリストのこと何も知らないけど何故かすごい胸打たれる。カメラが動くだけで、画面外から音が聞こえるだけで緊張する。次スク…
>>続きを読む風に靡く、というより飛び去るのを押さえ込まれているかのような激しいシーツのはためきも上空を横切る雲もプレーベン・レーアドルフ・リュと共にフレームに収められる。白の動きは光の動きとして変奏され、ビルギ…
>>続きを読むドライヤーは超常現象を説得力を持たせて撮ってみせる点で世界一の監督なのかも知れない。
画面に映るのは至って普通の農家の日常風景。それでも荘厳と静謐を湛えた画面作りの積み重ねによって奇跡が本当に起こっ…
このレビューはネタバレを含みます
すごすぎる。何度も見たい
丘上ではじめのヨハンネスによる口述が響く。闇の中にいるものは光が見えないと。そしてそれを照らしてあげようと蝋燭を窓に立てるヨハンネス。なんて献身的で健気なのだ。自分はいか…
少し引いた画のワンシーンワンカットで信仰について議論する人間たち
不条理を前にして祈ることや、交わらない会話をするばかりの様子をただただ見せつけられるも、美しい長回しにうっとりしそうになる
自分が無…
カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2で上映されていたのを鑑賞
題名通り奇跡を「目撃」する作品
母の生と子の死、映画的なカットと演劇的な長回しの対比が見事だった
なぜ熱心に信じないの…
(c) Danish Film Institute