バス釣り太郎

奇跡のバス釣り太郎のレビュー・感想・評価

奇跡(1954年製作の映画)
4.2
もう何が起きるのかは全員分かってるんだからもう少しテンポアップしてもいいんじゃないか。しかしあの奇跡に強固な説得力があるのはしっかりとした前フリがあったからとも思うし難しいところだけど基本的には眠いです…
とにかく無宗教のわたしが感動したのはもっぱら奇跡が起きた後、ミッケルが時計を回し始めたところで、腐っていた時間と生命(それはインガーの、ではなくみんなの)が動き出すという、摂理の崩壊と空間の雪解けがどうにも美しくて、これだけでもみる価値はあったなと思う

・みんなロイヤルコペンハーゲンの食器使っててお〜さすがデンマーク!となったウチも使ってるから嬉しい