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奇跡のCのレビュー・感想・評価

奇跡(1954年製作の映画)
3.2
ヨハンネスの存在をこんなにも露骨に一緒に配置してOKなのは、舞台設定が可能にさせてて面白いし、丘の呼びかけるシーンは、屋内でのシーンが大半の中で、大なる存在を感じさせて印象的。

上辺だけの信仰を批判的に描いてるんだけど、ここまで「信じるものは救われる」を真正面からやられると、新興宗教のプロパガンダ映画と何が違うんだろうと思ってしまった。(「君が僕の信仰になった」っていうセリフでギリギリ保っているが)
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