Qbrick

奇跡のQbrickのレビュー・感想・評価

奇跡(1954年製作の映画)
5.0
機械仕掛けの神による超絶ハッピーエンド。世界を信じること。崇高な180°ドリー、いつカットを割るか毎回緊張しながら観る。

カメラが向けられる瞬間をじっと待つ扉。フレームに収まればそれは開口部として役割を果たさなければならない、奇跡に向かって物語を進める。

仕立て屋の3人家族が農園へやって来るトラックショット、短いショットだが弔いと和解へ向かう彼らのシルエットはこれから起こる奇跡を予感させる素晴らしいものになっている。と思う。
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