神の存在をめぐる、とある一家の受難と奇跡。
左右に滑らかに動くロングテイクと、計算し尽くされた演出が見事。話の顛末はもう奇跡的すぎてよくわからない、
でも、悪意なく女性が“家財”のように扱われる描写…
神を信じる者、信じない者、神を利用する者、いろいろな人が出てくるけどただひとつの答えがドン!と用意されててパワーが強い。笑
やけにネチネチしていて嫌なことばっかり言ってくる神が本当に性格悪くておもし…
演劇的な人の動き。
目線となるカメラワーク。
信仰と科学。
ルターの宗教改革…を思い出してみた。
キリスト教とひとくちに言っても宗派は様々。
宗派が存在しているのはキリスト教に限らず、現代でも同じ…
これまでの作品に比べて見やすくはある
しかしやっぱりこの人は大仰な感じはあるなぁ
綺麗なショットは沢山あったし最後の奇跡も全然受け入れられるんだけど
かなり長回しが多用されていて演劇的な匂いもありな…
一家を襲った悲劇と「奇跡」についての物語。
本作はかなりもったいぶった作品だと思った。タイトルの通り(キリスト教的な)奇跡が起こる話なのだが、そこに至るまでの仰々しい積み重ねを丁寧にする。
カイ・…
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