話はめちゃおもしろい、長回しで見やすかったです。でもそんな評価高いのはちょっとどうなのか…笑
あんなに変人になってしまった次男をみんな辛抱強く優しく接してあげたので、あの家族はみんな天国に行くだろ…
ストーリー・作風・主題の面でベルイマンの「鏡の中にある如く」にかなり似ているにも関わらず、その意図が全く逆であるのは興味深い
どちらが好みかといえばもちろんベルイマンであり、こちらの映画は18世紀…
カットをほとんど割らないながらも、ブレッソンと同じように動きを特権化していく。つまり役者の一挙手一投足が観客の興味を惹くようにできている。それでもクライマックスではサイレント時代さながらの沈黙のモン…
>>続きを読む機械仕掛けの神による超絶ハッピーエンド。世界を信じること。崇高な180°ドリー、いつカットを割るか毎回緊張しながら観る。
カメラが向けられる瞬間をじっと待つ扉。フレームに収まればそれは開口部として…
すごい。ワンカットが長くて演劇を観てるようだった。告別式の様子や風に揺れて光る草など画がとてもきれいだった。最後のインガとミケルは本当に美しい。
ラストの奇跡に向かって静かにその気配を携えて物語が進…
とんでもないド傑作で口あんぐり。
「己が神だ」と信じて疑わない男とその家族による宗教映画&ホームドラマなんだが、外で吹き荒れる風の音、掛け時計の振り子、動物の鳴き声が常に鳴り続けることで常に家の外を…
遺作のガートルードと並ぶくらい厳粛で美しい作品。
ベルイマンの作品もそうだけど、キリスト教というテーマを抜きにしてもあまりに均整が取れて静謐な構図や演出、そして流麗なカメラワークは芸術的としか言い…
(c) Danish Film Institute