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一日だけの淑女のyusukepacinoのレビュー・感想・評価

一日だけの淑女(1933年製作の映画)
3.7
娘に嘘をついて自身の今を隠すリンゴ売りのアニーを巡るドタバタ劇。見違える姿になったアニーに驚く周囲。その見事な協力あって人生最大の1日を無事終えられるのだろうか。
監督は翌年の『或る夜の出来事』でのブレイク前夜のフランク・キャプラだがもうすでにらしさが詰まっており90年も前の作品ながら今をもっても鑑賞に値するものに仕上がっているのは流石。
メイ・ロブソンの名演が光る客船からの再会シーンとラストが特に好きだった。

ほっこりした気持ちになった。
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