沙那王

一日だけの淑女の沙那王のレビュー・感想・評価

一日だけの淑女(1933年製作の映画)
3.0
りんご売りのアニーがメイクアップした姿に、おっさんたちがメロメロになる下り、いつの時代も変わらないんだな、と笑ってしまった。

どうしようもない仲間たちから心底愛されてるアニー。洒落にならないウソが、とんでもない大嘘になって、これ、どう収拾するんだ( ´゚д゚`)
って、不安で不安で見ていられなかった。
ビリヤードの下りは、普通に上手な俳優さんを使ったのか、何テイクも撮影したのか分からないけど笑ってしまった( *´艸`)

ラストは上手く誤魔化し通せたというか、そう来たか!っていうミラクル。

『あなたは おとぎ話を信じますか?』
小公女セーラの、屋根裏の ご馳走みたいな映画だった。
沙那王

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