口の中が泥臭くなるようなバルセロナの貧しい底辺の世界を舞台に、がんによる余命を宣告されたアウトロー中年の苦悩と苦闘を描いたくらーい作品。
ひたすら重くて地味な展開が長々と続くもので、時間が長く感じて…
BIUTIFULというこの簡単なスペルミスから、愚かでもなお切実に生きる上での美しいものに思いを馳せ、必死に手を伸ばそうとしている光景が浮かんでくる…。このタイトルがずっと心の中に引っ掛かっていて、…
>>続きを読むハビエルバルデムって本当存在感すごい。
こちらはノーカントリーとは真逆の人間味溢れる姿。
内容はイニャリトゥ版『生きる』って感じですが、余命宣告され、生き方を変えようとしてもやる事なす事上手くいか…
人間含む自然の中の超越的存在を認めて、いかなる人間の行いにも善悪の審判を下そうとしないイニャリトゥ監督を信頼して敬愛してる。自分の撮りたいものを撮るのでさえ難しいのに、彼はその域を乗り越えて、最初か…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ハビエル・バルデム目当てで。
バルセロナって言う大都市で、こんな貧困問題があるのも知らなかった。
beautifulのスペルを間違えてるって所が、ウスバルもまともに教育を受けて来れなかったって示唆…
癌で余命2ヶ月と言われた男。
とはいえ、そんなこと言われたって、急になんかいろいろ身じまいできるはずもない、というのがリアルだった。
特にこの男ウスバルは、セネガルや中国からの不法移民に仕事をあっせ…
これ片手間で見たらだめなやつだった⋯(片手間で見てしまった)
生死と人生について。
片手間で感想を書くわけにいかない映画だと思ったのであまり細かいことは言えないけど、たしかにレヴェナントと通ずる…