第二次大戦末期、戦略的価値の無い故郷の橋を守ることを命じられたドイツの少年兵たちの運命。
同じような映画で戦後、地雷処理させられる「ヒトラーの忘れもの」の少年兵たちの運命とも似通っていて、消耗品扱い…
敗戦国ドイツ側による実話に基づいた戦争作品…少年たちが主役というのが一層悲しみを深くします
第2次世界大戦末期…無条件降伏間際のドイツ…
戦力に余裕はなく少年兵たちまで駆り出される事態…しかし…
中盤までののどかな青少年ドラマが「召集令状」により一転、後半、怒涛の不条理悲劇に息を呑む・・・
もはや敗北間近のドイツ。
一見戦禍とは無縁なような農村。しかし敵方侵攻の兆候が見え始め、住民たちも足…
このレビューはネタバレを含みます
“戦略上無意味な戦い”
再鑑賞です
第二次世界大戦をドイツの民間人側から描いた珍しい映画です。
戦時下に四苦八苦しながらも健気に生き抜く村の人々、そして、この映画の主役になる7人の少年達の姿が…