otom

十代 恵子の場合のotomのレビュー・感想・評価

十代 恵子の場合(1979年製作の映画)
4.2
テンション低めに急転落して行く森下愛子(頑張っているな!)が良くないと多分全然良くないんだろう。割と普通に生息してる'79年当時のツッパリ事情と渋谷〜原宿辺りの風景とでなかなか楽しい。ただでさえ眩しい風間杜夫が殿山泰司に入れ替わったとこがまず一番面白かったけど、闇堕ちポン中後の再会では劇中恵子同様に眩し過ぎて目が潰れるかと思った。きっちりした画作りと、どこまでもしなびぃ〜全体のトーンとで癖になるタイプの映画。
otom

otom