結局、恋人や神秘主義者に良くあるように、他人の意志に身をまかせるということ、自分一個の快楽や利害や複合感情から解放されたわが身を知るということは、崇高なことであり、歓びを伴うことなのである。
(「奴…
一見わけわからないけど見た後にしっかり残るものはあってただシュールなだけじゃないというのは伝わる。幸せとは他人の秘密に興味がなくなることだというのはかなり一理ある気がする
タイトルのみで借りた割には…
シルバーグローブで強烈に印象に残ったズラウスキー監督。ポーランド人の映画はツボにはまる気がしてClipしてるのもたくさんある!
失語症は言葉を完全に話せなくなるのではなく、むしろよく喋るタイプもい…
ラスト、歩きながら能力を発動して相手を全く観ずに口座番号、住所、未来を当てていく。
冒頭のふたりの出会いからして統合失調症寸前のバキバキのポエムでしかなくて、なぜこれがエロティックものを装って撮影→…
このレビューはネタバレを含みます
傑作。いまここにしかないもので、いまここではないことを語ろうとした映画なのでは。
追記
文章がまとまらない&確信が持てないことが多いので、箇条書きで。
ブランシュとリュカが会話をする時は、どんな…
疾風怒濤ぶりでは前作や前々作に劣るものの、常軌を逸した展開は相変わらずで、加えて映像の美しさも白眉でやはりズラウスキーは素晴らしい
特に美しいと感じたのは風にたなびく白いカーテンや海辺のシーン、そ…