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エレファント・マンのeshuのレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
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視線は不躾で
遠慮もなければ
容赦もない

生きる意味とか
生まれた意味を考える以前の
比較にならない残酷さ

追い討ちをかける出来事は
星の数ほどあったはずなのに
結局決定打になったのは
苦しさよりも優しさだったように思う

偽善的だとしても
人として扱われ
一人間としてどうありたいか
知ってしまったこと 

知ることの酷なこと

願わくば、なりたいものになれますよう
心痛む事のないところへ
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