なかのく

エレファント・マンのなかのくのレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
2.0
これは確か、羊たちの沈黙とハンニバルの流れから、若い頃のアンソニーホプキンスを見てみたい!ということで見たんだと思う。

正直、つまらなかった。
アンソニーホプキンスあんまり出てこなかった気がするしなぁ。
タイトル通りに、エレファントマンにすごくスポットライト持って行かれてる感じだった。

あとはドラマに入り込めなかったのが大きい。
エレファントマンをどう思う?あなたならどう接する?行動する?
っていうところが1番の焦点だと思うんだけど。入り込めない。
途中からどうでもいいわ、と思っていた自分がいる。

昔の映画ゆえの演出や効果面の不自然さからなのか。
育った環境からくる特別の感情ゆえか。(両親と姉が介護や福祉の仕事をしていて、エレファントマン同様に社会的身体的に弱い人間/異形、への態度や考え方は、ちょっとトラウマというかナイーブというか。きついしつけで却って素行が悪くなる感じと似た心理。)
はたまた観た時の精神状態なのか。


うーん、なんだかなぁ。
もう一回見たとしても、好きにはならなそうだなぁ。
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