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エレファント・マンのKEKEKEのレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
1.0
- 小学生でもわかる明快なストーリー、児童向け映画だとしたら全然納得......できないかも!
- 現在にも通じる普遍的なテーマを描けているとは思えない
- 実話ベースで美醜や善悪をテーマにするなら、興行師と医者の葛藤こそ掘り下げて描くべきだと感じた
- これではデヴィッドリンチ自身と彼らとの差異は何?としかならない
- 特殊メイクのクオリティもイレイザーヘッドのときより寧ろ下がってる

- どこがマイノリティの葛藤やルッキズムの課題を描けているのかわからない 僕は象じゃないって当人に披露させてお涙頂戴じゃないのよ、お前(監督)が始めた物語だろうって
- エレファントマンが聖書を暗唱し出したところはなんて美しいシーンだと感動して、こっから面白くなるのかもしれないと思いかけてたのに即行物語のための陳腐なパーツに成り下がって本当に最悪だった

- イレイザーヘッドの成功の次に分かりやすさが求められたりしたんだろうか
- 外見と内面のギャップをカリカチュアした感動作()を作っておいて、その醜さを社会的な意味に還元しようとするのはあまりにも図々しくないか?
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