雄樹

エレファント・マンの雄樹のレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
4.5
「俺達の様なような人間に運が必要だ」

僕はシネマンションで紀里谷和明監督が本作をベスト映画で選んでいて、ずーっと見たくてやっとDVDを借りて鑑賞したら涙腺が崩壊するほど大号泣してしまいました😭
本作は病気の影響で醜い姿に産まれしまったジョゼフ・メリック通称(エレファント・マン)の半生を、あの巨匠デヴィッド・リンチの残酷だけど美しい演出と映像美に僕は圧倒されました。
それにジョゼフ・メリックのかなりキツい差別にも負けずに生きる純粋な姿に、その彼を支える人々の友情やメリックが美しさに泣いてしまうシーンに僕の心が震えて嗚咽するほど号泣しました😭
あと顔が見た目が人と違うだけで化け物扱いをする人々に、見世物にするバイツとジムを見て同じ人間だと思うだけ本当に怒りを爆発しそうでした。
雄樹

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