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エレファント・マンのmotsu221のレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
1.5
(ネタバレを含む内容はコメント欄参照。)容姿の醜いジョン・メリックを巡る史実。個人的には「映画」を観たかった。「映画」は常に”事実”に”味付け”をして、視聴者が味わうものであり、その味付けに一喜一憂するものだと思っている。事実を”味付け”しないのであればそれは「記録」に近いと思う。そしてこの映画は前者よりも圧倒的に後者に近い印象を受けた。そうした意味で「記録」としては良いのかもしれないけど、映画を観たかった身としては甚だ残念。味が無いものには批評のしようがない。ゆえに、「へえ。昔にそんな事実もあったのか。」で終わってしまった。
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