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エレファント・マンのhiroのレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
3.8
日本でもひと世代前までは、ライ病という当時は不治の病があり、それは前世で罪を犯した罰などといわれ、政府を挙げて、人権無視。酷い差別が当たり前に成されていました。
エレファントマンは、プロテウス症候群だとされています。
病気が、個性なのか、違いなのか、わかりませんが、どれだけひどい仕打ちをうけても、心の美しさはけがさず、保っていられるのは素晴らしいです。
興行師が「宝物」というのは愛ではなく、ビジネス重視で物悲しいけれど
なにか話すたび、目を見開き、震えているように見えたのは、心の奥底にかすかな罪悪感があったのでは、と想像。。そうだったらいいなと思います。
それぞれの人生を想像できるなんて、決して言えないけれど。。。人権について、考えてみよう
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