結局最後まで見せ物だったように感じた。舞台の女性、観客にジョンを紹介する必要あるのか?
警備ヤツが金儲けのために人をたくさん連れてジョンの部屋で好き放題してるシーンが一番苦痛だった。
バイツと一…
骨のある大傑作なので、文章がまとまらない。
ただ映画を通して、物語レベルだけでなく、技法レベルにおいてもジョンが見世物的扱いから、人間として扱われる様になっていくということは言える。
映画冒頭でジョ…
ヒューマニズムという言葉を最初に意識したのが恥ずかしながらこれだった(それまでが浅学すぎる)。
大袈裟な例えだけど、本作を見ている間、画面の横あたりにずっと「目」があってこちらを見ている。駅で倒れた…
「エレファント・マン」
(1980年/124分)
デビット・リンチ監督作品
19世紀のロンドンに見世物小屋が巡業に来て、医師(アンソニー・ホプキンス)はたまたま「エレファント・マン」と出会う。
頭…
大瑛ユキオさんの漫画『ケンガイ』は冒頭こんなモノローグから始まる。
「あのシーンで感動しない奴を信用しない」らしい
その映画のタイトルを知りたい
それがエレファント・マンだった。
トリーヴズが…