木曜日の午前9時、部屋にて鑑賞
デイヴィッド・リンチ監督がマイノリティとそれを取り巻く人々の在り方を描いた問題作
19世紀のロンドン。医師のトリーヴズは見世物小屋でエレファント・マンと呼ばれる青年…
感動作でありながら、モヤモヤが残る重い映画でもある。
アンソニー・ホプキンス演じるトリーヴス医師は果たして善人といえるのか。
本人がそれについて葛藤する描写がしっかりあったのが良かった。
ジョンは…
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ヒューマニズムという言葉を最初に意識したのが恥ずかしながらこれだった(それまでが浅学すぎる)。
大袈裟な例えだけど、本作を見ている間、画面の横あたりにずっと「目」があってこちらを見ている。駅で倒れた…
このレビューはネタバレを含みます
嗚咽するぐらい泣いた。
イレイザーヘッドを作った監督による作品だということ、つまりはリンチの作品であることはすぐわかるくらい特徴的。でいて商業性もあるので、実験性と商業性の両立ができた名作。自分の目…