英語dub、日本語字幕で上映されていた。
英語音声と言っても、歌やマントラとかはサンスクリット語か何か。
ずっと観なければと思っていた。
やっとその時が来た。
全体的に好きな作品だけど、子供向けではある。序盤の敵の造形とかでとくにそう感じる。
みつばちハッチとか、フランダースの犬とか、ハイジとか、その路線と言えるかも。
敵のキャラデザはどことなく、ドラゴンボールとかドラクエ感かある。
デーモンが日本人がイメージするような悪魔(矢印の尻尾、コウモリみたいな羽)
インドに金曜ロードショー的なものがあるなら、年に一度くらいは流して欲しい。
以下、つれずれなること
カイケーイー本人の邪悪性をあんまりかんじなかった。魔女の婆さんにけしかけられたんだ。
ハヌマーンの登場シーンが個人的に一番盛り上がった!
ハヌマーンはみんな知ってるからね!
「ハヌマーンじゃん!こいつが来たからもう無敵だ!」っていう気持ちになった。
ラーマはその善性や敵に対しても情をかける姿勢が強いので、ハヌマーンの力強さが際立つ。
ここがインドの映画館だったら登場シーンで「Jai Hanuman!」って観客が叫んだはず。横浜の人々は静かだった。
エンドロール
日印合作ではあるけど、アニメーターは日本人がほとんどだった。
でも、何人かインドのアニメーターも居た。
アニメ制作会社には詳しくないけど、虫プロ、手塚プロダクション、京都アニメーションなどは目にとまった。