ぽぬ

ディープ・インパクトのぽぬのレビュー・感想・評価

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)
3.3
同じ年に出たアルマゲドンには遠く及ばないですね。テレビでちょくちょくやってるので何度目の視聴かわかりませんが、真剣に観たのは多分初めてでした。

まず思ったのが、この映画は時間経過が早い。アルマゲドンより描く時間のスパンが長いからそう感じるのかもしれませんが、数ヶ月後って言った次の場面ではもう1週間切ってたり、残り時間6時間って言って後にちょっと作業しただけで残り1時間切ってたりします。
それに宇宙行くまでが割とあっさり。

そして隕石とか頭に入ってこないレベルの問題点が…。

ヒロインめっちゃくちゃイライラする!

結婚すれば助かる!結婚しよう!
⇨家族置いてけないからヤダ!…でもやっぱり結婚する!

シェルターへのバスに乗る直前になって…
⇨家族置いてけないからやっぱり行かなーい。

(これは男の方ですが)シェルターの目の前に来て…
⇨やっぱりヒロイン連れてくるから戻る!

男がヒロイン見つける。そして隕石がすぐそこに迫っている、高台に逃げよう!
⇨それでも両親置いてけないから行かなーい。

映る度にイヤよイヤよ言ってて、マジでこの女なんなん?!
このカップルは隕石という地球の危機を乗り越えられても、その後に待ってる家庭の危機はきっと乗り越えられないでしょう。


あと1つ。1998年の映画でありながら、すでに大統領が黒人の設定は意義深いですね。
ぽぬ

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