もう夏

ディープ・インパクトのもう夏のレビュー・感想・評価

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)
2.1
木曜日の夜11時、寝る前にとベッドに横になって鑑賞。
途中で寝落ちしたので、続きは翌日金曜日の朝6時、起き抜けにベッドに横になって鑑賞。
今日はバイトの講習会だ。身支度をしつつこれを書いているが、緊張してきた……!
17時まで拘束されているので今日はそんなに映画を見ることが出来ないが、夜のご褒美の映画を楽しみにして1日頑張る!

もしも、数日のうちに地球に巨大彗星が衝突し、全人類が絶滅するかもしれないと知ったら、あなたはどうするだろうか?
"地球は今、身震いするほど恐ろしく、目を見張るほど衝撃的な滅亡へのカウントダウンに入った。"

全体を通して静かな印象、「地球滅亡」と聞いて想像するようなド派手なクライシス演出より、地球滅亡のとき、「人がなにを思うか」に重きが置かれている。人間の迷いや葛藤、そしてそれを越え、邪念が洗い流されたあとの純粋な思いがそれぞれの視点で素朴に丁寧に描かれていて、切なくも美しい映画になっている。

やはり人間は自分の命の危機を感じた時、より大切なことが見えるようになるのかな。
誰と一緒にいたいか、誰を守りたいか、何のために死ねるのか。
逆に言えばそれまで気づけないことが、生きている間には沢山あるんだよね。切ないなあ。

ティア・レオーニの演じるキャラクター毎回好きになれない、なんでいつもこんななん?

「かっこいいロケットじゃないか」
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