このレビューはネタバレを含みます
◯総評
スターウォーズ新三部作の締め
アクションはめっちゃ良かった
シナリオはところどころテキトーな気がする笑
特にアナキン周り、環境も悪かったけど、ほぼほぼ自業自得では…？
◯良かった
オビ・ワン
中間管理職の哀愁を漂わせながらもピンチを切り抜ける強さが頼もしい
最終バトルで、どんどん足場が悪い方に向かっていったのは
平地だと地力で負ける相手に一矢報いるための算段だと思う笑
パルパティーン議員
シーズン３に入るまでは悪い人だと思ってなかったから黒幕でビックリ
マスター・ウィンドゥに倒されかけて突然ヨボヨボになったのもまたビックリ
「無限のパワーを喰らえぇぇ！！」でめっちゃ笑った どういうテンションなの笑
R2-D2が画面に出てる時の安心感
ロボットたちがかわいいんだよねー
戦争をテーマにしているので、色々なシチュエーションが楽しめる
宇宙戦とか地上戦とか個人戦とか乱戦とか、とりあえずライトセーバーの剣戟はどこも最高！
◯気になった
アナキン
いやいや、キミのメンタル不安定過ぎるでしょ…
まあ、不遇に扱ってきたジェダイ上層部にも責任はあるんだろうけど
（それを言うなら、結果的にジェダイ上層部の判断は正しかったとも言えそうなのが辛いところ）
夢の予言がトラウマになってるみたいだけど、母の夢もしばらく放置してたよね？ もっと急げば間に合ったんじゃ…？
あれがフォースによる未来予知なんだとしたら、変える余地があるって意味だと思うけど（そうじゃなかったらスマン）
せっかくパルパティーンを追い詰めたウィンドゥを殺しちゃうのもあまり納得できなかったし
その直後にパルパティーンに忠誠を誓ってジェダイ抹殺に乗り出すのも心変わり早すぎて理解できなかったよ
挙句の果てに、パドメのためにシスになったのに、それをパドメに咎められてパドメの首締めるし！ なにしとんねん！？
なにより納得いかなかったのはおパルが「すまん、お前の怒りが激しすぎてパドメ死んだわ」っていう無責任な説明に
普通に納得？してたところ
いやいや！ いつものキレ味はどうした！？ ブチ切れておパルを真っ二つにするトコやろ！？ なんで許しとんねん笑
マスターヨーダ
アクションは格好良いけど、肝心な時に全然役に立たないおじさん
小柄さを活かしたスピードアクションはかっこいいんだけど、それだけなんだよなぁ
前作のドゥークー伯爵も、今作のパルパティーンも、良い感じに追い詰めるんだけど結局逃げられるんだよなぁ
それって、結局なんの役にも立ってないのでは…？
アナキンが情緒不安定だと散々指摘してきたくせに、お悩み相談の返答も酷いし
アナキン「嫁が死ぬ予知夢見るんよ」 ヨーダ「ヒトはいつか死ぬで」
部下の扱いもけっこう酷いよー
オビ・ワン「弟子を殺すのは流石に無理」 ヨーダ「ヒトはいつか死ぬで」（言ってないけどそういう認識だよね多分）
ヨーダの無能采配のせいでアナキンは殺しきれないしさぁ…
オビ・ワンはおパル退治に行かせて、自分でアナキン倒しに行くべきでは？（どうせ逃げられるだろうけど…）
◯好きなシーン
良き妻として、常にアナキンを支えようとするパドメ（アナキン君は軸足がグラグラだからあんま意味ない）
アナキンにトドメをさせないオビ・ワン
常に好き勝手暴れてるパルパティーン
マスターヨーダのアクション（あんまり意味はない）
