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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のkerokeromanのレビュー・感想・評価

2.0
うおーこれがダースベイダー誕生の瞬間かー!?

みたいなことにはならず

あーまあそうなるのね

くらいにしか思えなかった

そもそもアナキンの行動や考え方の変遷が意味不明だし
それを暗黒面の力だと話をねじ伏せるのはやっぱり強引だよなあ

しかも、これまでのシリーズで議長との関係性が強く描かれていればまだしも、今作で急接近していろんなもの裏切るという大きな決断をさせるというのもすごく不自然

そもそも妻が死ぬことを防ぐやり方はジジイの言う事聞く以外にもあったのでは?と思うし

つじつまを合わせなくちゃいけないのはわかるけど、だからといって説得力のないもの作られてもなあ
って思ってしまった

ここまで見て思ったけれど、スター・ウォーズって初代3部作のビジュアル的な部分とキャラクターがほぼ全てでストーリーはザルだし緻密でもないんだよね
その余韻で前日譚を作ってもそりゃあ面白くならんよなあと
エピソード1のこうきたか!って感じの新しく何かが始まる勢いは良かったように思うけど、どんどん右肩下がっていったように思う

ジョージ・ルーカスも形にしたことは純粋な監督としては評価できるのかなあ、イマイチに思えることが多かった

次はエピソード7〜9か...面白いと良いが
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