もちお

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のもちおのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

 映画レビュー700本目です。
 節目なので好きな作品を🙇‍♂️

 『スター・ウォーズ』シリーズの熱心なファンではありませんが、いろいろな作品を観ています。
 本作は劇場公開時にも観ました。

 久しぶりの鑑賞です。
 終盤のオビ=ワンとアナキンの戦いに胸を締め付けられました。

①気になったところ
 オビ=ワン対アナキン。
 ヨーダ対パルパティーン。
 どちらも見応えはありましたが、交互に描かれるのが好きじゃないです。
 オビ=ワンとアナキンの戦いに集中したかったです。
 切り替わる度にモヤッとしました。

②良かったところ
・冒頭
 いつもの始まり方。
 久しぶりにスター・ウォーズの映画を観たこともあってか、とてもワクワクしました。

・アクション
 派手なシーンが多かったです。
 ライトセーバーにテンションが上がりました。
 グリーヴァス将軍は不気味ですが、四刀流にはロマンがあります。

・バランス
 躍動する戦闘。
 静かな会話。
 このバランスが絶妙でした。

・多様なキャラクター
 人間以外のキャラクターが多かったです。
 さまざまな宇宙人やドロイド。
 スケールの大きさを感じました。

・オーダー66
 劇的です。
 倒れていくジェダイたち。
 命令に抗えないクローンたち。
 パルパティーンの恐ろしさを感じます。

・悲しい物語
 アナキンが暗黒面へ。
 あれだけパドメを救いたかったのに、彼女を傷つけてしまうアナキン。
 子供たちを手にかける姿に怒りを覚えると同時に、スイッチが入ると極端というのはアナキンらしいと思いました。
 ジェダイ評議会に不満を募らせていく姿も印象的でした。
 
・オビ=ワン対アナキン
 何度観ても悲しくなります。
 アクションは楽しいですが、「もう戦わないで・・・」と胸を締め付けられました。
 そして、最後の会話。
 オビ=ワンのやるせなさが伝わってきました。

・ラスト
 重く悲しい本作ですが、あのラストで多少救われます。
 ここからルークたちの物語につながると思うと、感慨深いです。

③まとめ
 好きな作品です。
 悲しい物語ですが、そこに魅力を感じます。
 観て良かったです🙇‍♂️
もちお

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