プリクエル三部作に関しては否定的な意見も多い気がするが、私は好き。
アナキンのダークサイド堕ちという、覆りようのない確定した結末だと解っているにもかかわらず、ハラハラドキドキしながら鑑賞することができた。
ただクラシックトリロジーが映画のみでもストーリーが成立していたのに対し、プリクエルは映画のみではストーリーが繋がらないのが残念。
ただやはりラストのエンドテーマは感涙。
レイアのテーマ～ルークのテーマ～フォースのテーマからの二連太陽を見つめるオーウェン。
バッドエンドではあれど、一縷の希望をEP4に繋ぐ演出に映画館で身震いした思いがある。
EP4からリアルタイムで追いかけてきたファンにとって、ここはひとまずの目的地であり、生きているうちに完結させてもらったことには感謝しかない。
現在でもディズニーによってシリーズは続いてはいるが、身売り前に作られた今作品は確実に一つの区切りであり到達点なんだと思う。
１～６、シリーズを通して言えることだが、何度でも大きなスクリーンで観たくなる映画。
