Gocta

死闘の伝説のGoctaのレビュー・感想・評価

死闘の伝説(1963年製作の映画)
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第二次世界大戦末期の北海道の農村、有力者の息子から長女への縁談を断ったため、東京から疎開していた一家が嫌がらせにあい村八分にされ、かつてその一家で使用人として働いていた村人とその娘を巻き込み起こる村での惨劇を描いた映画。良くできた社会劇で反戦映画。

展開、結末の予想がつくだけに観ていて辛かった。銃で応戦するのが却って事態を悪化させて行く。集団心理によるどこにでも起こり得る出来事だと思う。
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