火のついた導火線のような演出でジリジリと引っ張り、中盤くらいで菅原文太が岩下志麻を襲う場面でついに爆発するんだけど、その雨の中のくだりがすげぇかっこいい。
全体的に印象的な画面がけっこうあって、かつ…
流れる音楽は毎秒クライマックスのごとし重々しさ、殺し合いの光景は戦場そのもの。
昨日まで表面的にでも仲良くしていた者達が殺し合っていく。
「弱い物イジメする奴は、誰だろうとぶっ殺してやる!」と撃ちま…
伊集院光の今週ツタヤでこれ借りようで紹介されていた作品。木下恵介監督作品は初でした。最初ポツリポツリと漏らされていた村人の不満が、次第によそ者への憎悪に変わっていく様が描かれます。
村人たちの憎悪を…
昭和20年8月、北海道の寒村に疎開してきた黄枝子に、村長の息子・剛一との縁談が持ち上がる。しかし彼女の兄・秀行は、剛一の戦地における残虐行為を知っていた……
名匠木下恵介監督作品。
こういう傑作を…
相伴で久しぶりに昭和の邦画、木下惠介。敗戦間近の昭和二十年夏、北海道の寒村で起こる死闘というより集団ヒステリーの話でした。ムラの息苦しさとか遠い負け戦の圧迫とか、ああいやだ。戦争は止めておきましょう…
>>続きを読む文太と岩下志麻(仁義と極妻)の縁談から巻き起こる村の先住民VS疎開者の闘争。田舎バイオレンスは総じて面白い。菅原文太、加藤剛、松川勉といった血の気の多い役者を差し置いて、銃撃戦を繰り広げるのはジジイ…
>>続きを読むフィルムセンターにて鑑賞。 のどかなカラーの時代のシーンと殺伐としたモノクロの戦時中のシーンの差にゾッとする。音楽が不安を煽ってきます。モノクロだしグロさはそんなにないけどなんか怖い。岩下志麻と加賀…
>>続きを読む映画好きで観始めてお前何年になるんだよって言われることは重々承知の上で、どうしてもこの際に言っとかないといけないことがございまして…
木下恵介YABEEEEEEEEEEEEEEEEEEE…