厳しい現実の裏でファンタジーが始まる。
往々にしてそのパターンが多いと思うんだけど、自分にとって戦争下は初めてな気が、、
ファンタジーと戦争って現実逃避の意味合いで相性が良いのかな。
暗い話っぽいけど、ファンタジーの世界観が良くて少しワクワクして観る。
魔法界の住人のメイクが素晴らしい。
特に座ってるだけで存在感抜群のアイツ。
良いよ、ホラー漫画超えてるよ。
手の中に目を入れて「いないいないバー」する、アイツ。
ってお前の顔の真ん中にある穴、鼻かよ!!
そんなドキドキも過ぎて
その先は想定通りに話は進むが悪くない。
それなのに最後の方、、雑、、
即効性がある薬なのに時間が経つたびシャッキリしていくビダル大尉の様や
赤ん坊、首も座ってないのに走り回るとか。ズンズン体操と一緒で脳の血管切って生まれてきたのに生死を彷徨っちゃう危険や
主人公を隠した木のギミックが裏回ったら直ぐに出会えちゃう奇跡とか、
そして終わりはアレ?って人と、
なるほど、、で大きく分かれる気がした。
だけど、
死んだら無になるのではなく魂を信じる人や、あの世を信じてる人には救いのある
最高のエンドだと思う。
でも、1-2-3で拷問って、、
もうね、、
「3の倍数と3が付く数字だけアホになる」
そんな時代を過ごせてるだけで、
一体私達はどれほど幸せなんだろさ。