Yurari

パンズ・ラビリンスのYurariのネタバレレビュー・内容・結末

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジーのつもりで観ていたら、とんでもなかった。
とてもダーク。
いやでもそれは、現実世界がダーク過ぎるわけで。

パンが課題を与える世界はオフェリアの妄想かと思ったが、
木の根っこ人形やチョークが実在していたため、
現実と考えるのが適当だろう。
オフェリアは幸せな夢を見て死んだので、
ある意味ハッピーエンドと言えるのかもしれない。
混沌とした現実世界で生きるより、夢を見続けた方が良いとも言える…

パンを始め、妖精やカエル、
手に目玉をつける謎の男など、
不気味な世界観。結構好き。
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