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パンズ・ラビリンスのlonのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
4.0
キモクリーチャー達が登場することしか知らなかったけど独特の雰囲気を味わいたくてずっと見たかった作品!!けどあくまでキモクリーチャー達は装飾にすぎず、どちらかというと戦争映画に分類されるのかなぁと思った。メリーバッドエンドという言葉はこの映画のためにあるのでは、、かなり胸糞だけど、ファンタジーと融合してるから不快感無かった、どちらかと言うと切ないかな、、

主人公が経験するファンタジーの世界の現実の悲惨な世界とが交互に映されて全く飽きなかった。けどその分惨さがひしひしと伝わってきていたたまれなかった…

ファンタジーの世界が悪夢そのものすぎて小さい頃に見てたらトラウマ確定。特にあいつ。あいつ、挙動も怖いし残酷だしかなりトラウマ。ゾンビとか幽霊とかとは違う怖さ。あと守り人みたいな人がすぐ態度変わるのも個人的にはめっちゃ怖かった。あの国に味方いない気が、、

やっぱりファンタジーはあくまで要素だけど世界観は独特で私は好きだった!!戦時中の悲惨な生活を描いていて終始心が痛かったけど、3つの約束の意味とかまだわからない部分も沢山あったから解説聞いてからもう1回みたいな。
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