Towa

パンズ・ラビリンスのTowaのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.1
“現実と幻想の狭間で揺れ動くモノたち”


✒️ 1944年内戦未だ続くスペイン、山の奥地へ母の再婚相手に会いに来た童話好きな少女オフェリアは、その山中で落ちていた石をある石像にはめこんだ。目的地に着くと辛い現実から目を背けるように本のおとぎ話に思いを馳せていた。その日、妖精と出会い好奇心赴くまま家の近くにある迷宮へと足を運ぶ。そこには”次の満月までに3つの試練を果たせばお姫様に戻れる”と言い出すバケモノと出会うのだが…


⚠️痛い系や虫耐性が少し必要のため
  苦手な方は注意して視聴ください。


そう、パケのイメージで観ちゃうと
顔面ボコられます!
少女が夢見るダークファンタジー物語。

ギレルモ・デル・トロ作品なので、
”スケアリーストーリーズ”同様、
その発想さすがです!と言わせる化物たちの
容姿には驚かされました。
とくに第二の試練のやつ


これは現実?幻想?その中で、、
ココロうたれる(?)衝撃のラスト!
視聴するモノたちが賛否わかれるのも
理解できました。
私はあれで良かったと思います。


一口メモ:
あんだけ言っといてゆるゆるだな、羊よ
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