このレビューはネタバレを含みます
つらい現実とおとぎ話の世界、その狭間にいるオフィリア
彼女はなんであんな恐ろしい試練に躊躇しないんだろう、と思ってたけど、それほどまでにこの現実から抜け出したかったのかもしれない
ポスターから期待するようなかわいい冒険ではないけど、あの手に目がある化け物のシーンはとても印象にのこる
すごく余韻ののこるラストだった
ハッピーエンドかバッドエンドかわからないってこういうことか、ってなった
オフィリア以外にはパンや妖精はみえなかった、だから彼女の幻想?
でもマンドラゴラはみえていた、現実?
わからなかったけど、あのおとぎ話の世界はほんとにあって、現実のオフィリアは死んでしまったけど、魂は王女として迎えられたと信じたい
大尉の最期はちょっとだけ悲しかった