Koshino

パンズ・ラビリンスのKoshinoのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.4
話の大筋と結末は大体知ってた上で、有名タイトルだし国内最終上映ならこれを機に映画館で…って観たんだけど思った以上に死ぬほど好みじゃなかった
映画館で観なくても良かった
こんなことなら別の作品観るんだった
クソため息
エンドロール見ずに帰りたいと強く思った
良い映画なんでしょうけど死ぬほど感性に合わなかったわ
ガッカリ感やばすぎて病みそう

メルセデス以外のキャラ、主人公含めてみんな嫌いなんですけど
主人公、まだ子供だから仕方ないけどなんでダメって言われたことするんだろう
まあそうじゃないと話つまらんもんねはいはい

ファンタジーターン少ないし、クソな現実世界を多く挟むのは内容的に仕方ない/納得だけど狙い通り大尉殿に無茶苦茶イラついて、これも当時の状況と彼女の境遇考えれば仕方ないのかもだけど母親にもイラついて
加えて完全に私の好みの問題なんだけどパンという神獣?に元々良い印象が無いのでもう好き要素が全然見つけられなかった

あとこれは個人的マイナス点では無いけど微グロシーンが苦手なタイプのグロでキツかったです
それは別にばんばんやっていただいていいのだけども
ハラハラしてめちゃくちゃ疲れた
それは良かった点

オフェリアは現実逃避しないとやっていけなかったんだよね
あんな境遇にいたらそりゃそう
だけど私はオフェリアの立場にいないからそんなファンタジー信じられないし精神乖離の結果だと思ってるし
まあ自分がそう思い込んであのエンディング行けたなら良いんじゃないすか?おめでと👏って感じ
私はあのエンディングをどういう見方しても救いとも思えないけどね
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