るんこ

パンズ・ラビリンスのるんこのネタバレレビュー・内容・結末

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

前々から気になっていたのですが、今回また映画館で見れるチャンス!というわけでで観に行ってきました。




不気味と可愛さとハラハラドキドキちょっとワクワク、シリアス展開でめちゃめちゃ好きな感じの作品だったけど痛みを伴うシーン(拷問やバイオレンス)が苦手で何度か目を逸らしたくなったので少し減点😫🔨笑




ただただ少女の境遇が気の毒すぎて、初めてマッチ売りの少女を知った時に感じたような胸糞の悪さがありますが、最後に見えた魔法の国は救いだったのか…色々な解釈がありそうです。




私としてはあれは幻覚なんかじゃなく本当に魔法の国に行けたんだ…と信じたい派なのですが、マッチ売りの少女的な、最後に見た幸せな幻想だったのかもしれないし、
いつも「これはハッピーエンドかバッドエンドか」というのはエンディングの曲調で最終ジャッジをしているので、それでいくとあの暗いエンディング曲…バッドの方なのかもしれません😭💦




キービジュアル的なあのシーンとか魔法の国、いつになったら出てくるんやと思ったら最後の最後まで出てこなくて、「魔法少女まどか☆マギカ」を見ながら「まどかいつになったら変身するんや」と思っていたことを思い出しました。
このパターンには名作が多いのかもしれない。
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