しんご

パンズ・ラビリンスのしんごのネタバレレビュー・内容・結末

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

小学生の頃 海外のサイトで第2の試練(禁忌を犯す)の映像を見て引き込まれたのが事の始まりでした。

このレビューを見てるとよく目にするのが『ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかわからない』
高校生の頃に見た私はただオフィリアのおとぎ話の世界にのめり込んでいっただけでした。
ただ最後はモアナ女王として救われたのだと思っていて。
そして本日、改めて見直そう。そう思い見返しましたが
シェイプオブウォーターを見た後にパンズ・ラビリンスを見直すと やはり10年という歳月をクリーチャーから感じ取れました。
またギレルモ・デル・トロの凄さも垣間見ました。
一つだけ引っかかったのがマンドラゴラのシーン。 本当におとぎ話だったのだとしたら大尉にも母にも見えないはず。
他の何かだったとしても暖炉に放り込まれて奇声を上げるのだろうか。
それはオフィリアにだけしか聞こえなかったのだろうか。という事です。
それ以外はおとぎ話だろうと言われても何も言い返せません。
ただ、良作だと今でも思えました。
しんご

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