福福吉吉

タイタンの戦いの福福吉吉のレビュー・感想・評価

タイタンの戦い(2010年製作の映画)
3.0
神々に対して反乱を起こした人間に対して、激怒した神ゼウスは人類を滅ぼすべく冥界の王ハデスを仕向けるが、ゼウスと人間の間に生まれたペルセウスは育ててくれた人間たちのため、人間としてハデス打倒に立ち上がる。

ゼウスも結構酷い奴だな。人間への罰として人間の女性に自分の子供孕ませるって思いっきりクソ野郎だ。ゼウスに孕ませられたからと子もろとも女性を海に沈めた人間も大概酷い。ペルセウスの生誕は悲劇的だ。ペルセウスを見つけて育ててくれた漁師の家族の方がよっぽど愛にあふれ、ゼウスよりも神にふさわしい。
巨大なサソリやメデューサとの戦いは面白かったが、ペルセウスはあまり強くない気がしました。あくまで人間として仲間とともに戦ったということで理解すればいいのかな。
マッツ・ミケルセンが出演していてとてもかっこよかったので、ペルセウスよりマッツ・ミケルセンに注目が行ってしまった。
ギリシャ神話はほとんど知らないけれど、まあまあ楽しめました。
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