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ブロークン・アローのadeamのレビュー・感想・評価

ブロークン・アロー(1996年製作の映画)
2.0
当時若手スターとして勢いのあったスレーターとキャリアを再浮上させたトラボルタが共演したジョン・ウーのハリウッド進出2作目となるアクション。
核弾頭の強奪を目論む空軍少佐と、その計画を阻止しようと奔走する大尉の闘いを描く物語です。
良くも悪くも90年代らしさ満載で、大雑把なストーリーと仰々しいアクション、取ってつけたようなロマンスはそれなりに楽しめました。
しかし悪役たちの動機や行動原理があまりにも適当なため何をしたいのかよく分からないのは難点で、トラボルタが核に向かって発砲するなとやたら怒るのが正論すぎて笑えました。
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