スワヒリ亭こゆう

ブロークン・アローのスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

ブロークン・アロー(1996年製作の映画)
3.0
ジョン・ウー監督とジョン・トラボルタ、クリスチャン・スレイターのアクション映画です。
午後ローで定番の作品ですね。

軍の少佐が謀反を起こして核弾頭を盗み、それを阻止しようとする少佐の相棒だった大尉を描いた作品です。
核弾頭を扱っているにも関わらず、なかなかの危機管理能力の低さと核爆発の弱さが、かなりストーリーの脆弱性を現しています。

クリスチャン・スレイターとジョン・トラボルタ。
同じ様な立ち位置で現在なら、この二人の共演は誰も気にしないです。
でも1996年当時はそこそこの豪華共演だったんでしょうね。

この映画で1番ダメなのは核兵器の怖さレベルが低過ぎる事です。
核爆発しても大した被害もないのは日本人なら憤りを感じてしまいますね。

久しぶりに観てみると現在ではあまり観られない大雑把なストーリーのアクション映画。
面白いとは言えないけど懐かしさは少し感じました。