LEO

サボテン・ブラザースのLEOのレビュー・感想・評価

サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)
3.5
昔友人に大絶賛で勧められ、レンタルビデオ店(今となっては懐かしい…)を探し回って観た作品。
当時も笑った記憶があるけど、BSでオンエアされたんで久々に鑑賞したらギャグ以外の部分は全く忘れてました。
今回も笑ったけどw

ストーリーは、映画俳優が本物のヒーローに間違えられメキシコの村を襲撃する盗賊団に立ち向い、一度は逃げ出すものの結局本当に村を救い英雄になる話。
三谷作品とかで使い古されて今となってはありがちなストーリー構成ながら、久々に観ても面白かった。
三谷幸喜さんが一番感銘を受けた作品だって公言してるしね〜。

監督が同じだから『ブルース・ブラザース』に因んでつけられたタイトルだと思うけど、アメリカン・コメディ作品の割にはギャグがシュールで好きです。
私、シュールギャグ大好き人間です。

“一人のだけ延々と水筒から出てくる水”やら“西部の歌う花”やら“透明騎士”やら、もう馬鹿馬鹿しすぎてドリフでしょw
スティーブ・マーティン、チェビー・チェイス、マーティン・ショートのスリー・アミーゴスも、やっぱ『サタデー・ナイト・ライヴ』の出身だけあって上手いわ。

整合性がどうとかリアリティがどうとかなんてどうでもよく楽しめる作品だと思います。
でもちょっと人を選ぶかな…?
LEO

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