“გიორგობისთვე”1966
ワイン技師青年の孤立と恋。
ノルマ優先の上層部へ背いて未成熟ワインの出荷を拒む展開ゆえか、ソ連国内で上映禁止。1968年カンヌ出品でイオセリアーニの名が世界に知られた記念碑作。
地中の甕で醸すジョージア特産クヴェヴリも登場するよ。 🍷
『ジョージア、ワインが生まれたところ』
https://twitter.com/pherim/status/1186190554951872512
『落葉』は、ふいに差し挟まれる“働くおっちゃんたち”のカットが心くすぐる。
ジョージア時代のオタール・イオセリアーニ作品群に映り込むこれら愛郷心の深さこそ、ソ連体制との折り合いが根本的につかなかった所なんだなと。
かわゆす爺婆の奔流に『百年の夢』も想起され。
『百年の夢』https://twitter.com/pherim/status/1598952118597341184
オタール・イオセリアーニ映画祭スレッド https://twitter.com/pherim/status/1626729223644909570
イオセリアーニ映画祭 をめぐり書きました。↓
拙稿「イオセリアーニの燃ゆる詩性」
http://www.kirishin.com/2023/02/19/58876/