リバプールの労働者階級の一家の一時代記。冒頭の歌声と玄関から階段を眺めるカットから惹かれる。静かな暮らし、といいながら歌いまくりで賑やかしいけど、とにかくBGMなしで歌!から、時代を経てラジオ、テレ…
>>続きを読む郷愁風に描かれてるけど、過酷な労働者階級の一家の歴史って事で英国あるあるなお話。監督自身が生まれた頃の話っぽいので、伝聞中心にでありつつ、当時の世相を反映しながらまとめ上げられた印象。OP始まった瞬…
>>続きを読むやっぱり冒頭、階段をとらえたカットとそこから聞こえる会話→180度移動パンして扉を映し出すカットのヤバさ。
そこにかつてあった会話が、部屋に染み付いているように感じられて恐ろしい。
この映画は空襲、…
日本では見られないままの作品が多い巨匠テレンスデイヴィス監督。クリエイターやシネフィルがこぞって傑作としてあげる長編1作目。アマプラで発見。
ノスタルジックな家族の風景、そして歌、歌。ただののどかな…
Strangerのイギリス映画企画、
ずっと楽しみにしてたのに最終日まで引っ張った挙句寝坊してもうて
"The Falls"とこれ見逃して終わったおもてたらアマプラでレンタルで見れるようなってた🥹🥹…
テレンス・デイヴィス監督の自伝的作品。
1940~50年代のリバプールで、暴力的な父親と暮らした労働者階級の家族の物語。(ジャケ写左から母、トニー、アイリーン、メイジー)
ノスタルジックな質感の映…
不在なる在とその先にある家庭の表象。
母姉妹弟の複数視点から亡き父をコラージュする“遠い声”と父の死後の家族を描く“静かな暮し”の二部構成。堅くて内向的などこまでも無感情な画面造りと、それを補完する…
すごく静かな映画でした
家族という集合の持つ記憶の断片を観ているようでした!
歌を歌うシーンを軸にして次々と流れて行く回想が滑らかで、それがノスタルジックとドメスティックゆえの厭さが混在している不思…
家族の思い出とは美しいものですか。酷いものですか。
Time Out誌が選ぶ「イギリス映画ベスト100」では、第3位に選出されていた。ちなみに、第1位はニコラス・ローグの『赤い影』で、第2位はキャ…