それでも楽しい時間を過ごしてきたのだと、この家族を光が囲んでまたたいていた。歌っている顔とこころのうちは違う。うつくしい記憶は、必ずしもあたたかなやわらかいものだけではなく、目を逸らすことのできない…
>>続きを読むイギリスのオールタイムベスト映画でトップ10に入っている作品らしいけど、全然響かなかったあ。ジャンルもミュージカルに近いのかな。当時のヒット曲が流れまくっているらしいけど、退屈な曲にしか感じず…ネイ…
>>続きを読むリバプールの労働者階級の一家の一時代記。冒頭の歌声と玄関から階段を眺めるカットから惹かれる。静かな暮らし、といいながら歌いまくりで賑やかしいけど、とにかくBGMなしで歌!から、時代を経てラジオ、テレ…
>>続きを読む郷愁風に描かれてるけど、過酷な労働者階級の一家の歴史って事で英国あるあるなお話。監督自身が生まれた頃の話っぽいので、伝聞中心にでありつつ、当時の世相を反映しながらまとめ上げられた印象。OP始まった瞬…
>>続きを読むジャケ写の雰囲気がレトロチックでイイ。
イギリスの名匠テレンス・デイヴィス監督の長編デビュー作。
1940〜1950年代のリバプールが舞台。監督の自伝的ホームドラマ。
「遠い声」と2年後に撮られた…
やっぱり冒頭、階段をとらえたカットとそこから聞こえる会話→180度移動パンして扉を映し出すカットのヤバさ。
そこにかつてあった会話が、部屋に染み付いているように感じられて恐ろしい。
この映画は空襲、…
不器用で手も出るクソ親父だがなんやなんやで愛されてもいた。
そんな父も逝ってしまい、皆歳もとり兄妹達も結婚をして家庭を持ったりした。
歌とともに昔を懐かしみながら一つの家族を映し出す。
ノスタルジ…